競艇選手の一生
"競艇選手の第一歩は、 日本で唯一の競艇選手を育てる学校である福岡県のやまと競艇学校に入学することから始まります。1次、2次に渡る体力試験、学科試験、身体検査、適性試験、面接などの入試を経てやまと競艇学校に入学し、1年間の過程を修了して卒業すれば、いよいよ競艇選手としてのデビューです。基本的には、競艇学校を卒業したばかりの新人選手は、最も下のランクであるB2クラスに属することになります。 競艇選手は、1回の開催につき予選レースを数回戦い、あとは一般戦に出るか、成績次第では準優勝戦や特別選抜戦、優勝戦に出ることになります。 競艇選手は、自分で出場するレースを自由に決められるというわけではありません。実際のレースへの出場は、モーターボート連合会のあっせんを受けてということになります。レースによっては成績やランクによる出場制限が課せられるほか、あっせんを受けられる日数も、競争成績によって違ってきます。活躍の場をいかに増やしていくかは本人の実力次第で、競艇選手の収入もまた実力次第なのです。 競艇選手には定年というものはなく、実力があればいくつになっても現役のまま活躍し続けることができます。プロスポーツの中では選手生命が長いものの一つと言えるでしょう。"